それは、やはり、セールス的に面白みが無いとメーカーが判断したから・・かもしれません。
でも果たしてそうでしょうか?今のようにまだ売れ行きも分らないうちにすぐ廃盤、製造中止。これでは、店がわも安心て品揃えを出来ないのです。
ちゃんとカタログを見て発注しても、何時の間にか何の知らせも無く製造中止になっている事が多いのです。
その為,問屋さんもイタリア関係は基準在庫に入れないのでしょうか・・・
発注しても、ほとんど入荷しない現状です。
★(たとえば、カタログに載っていても、NEK/In Due、ローラ・パウジーニ/ベスト,マウロ・パガーニ、ファビオ・コンカートなどは廃盤または製造中止です!!)
★かつて、日本では80年代終わりから90年代の中頃まで、かなりの数のイタリア関係のCDが発売されました。
覚えているだけでも,以下の物がありました。(順不同)
ミルバ,ミーナ,ジリオラ・チンクエッティ,イヴァ・ザニッキ,トニー・ダッララ,ウイルマ・ゴイク,ジャンニ・モランディ,クラウディオ・バリョーニ,オルネッラ・ヴァノーニ,ロッサーナ・カザレ,ジャンナ・ナンニーニ,マッシモ・ブーボラ,マルコ・マジーニ,マティア・バザール,パオロ・コンテ,DIKDIK,マリーナ,リッカルド・コチャンテ,ジャルディーノ・ディ・センプリチ,スパーニャ,アリーチェ,レーナ・ビオルカーティ、マルチェッラネリ・ペル・カーゾ,ルイジ・テンコ,
ウンベルト・トツッイ,ファビオ・コンカート, ルーチョ・バッティスティ、リッカルド・フォッリ、ファブリツイオ・デ・アンドレ,クリスチャーノ・デ・アンドレ,ズッケロ,エロス・ラマゾッティ,パオロ・ヴァッレージ,
そしてイ・プー,PFM,ニュー・トロルス、レ・オルメ,バンコ,アレア,ゴブリン、オザンナ,イル・ヴォーロ,フォルムラ・3,を始めとする多数のプログレ物・・等 (今でも、1番出ているのはプログレのジャンルです。)
けれども90年代末には,それらの、ほとんどが姿を消しました。”バブル崩壊後の不況”と関係あるのでしょうか?”とメーカーに尋ねてみたいものです。
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★最近では、ジリオラ・チンクエッティ、ローラ・パウジーニ,エロス・ラマゾッティ、アリ−チェ、ジョルジャ,NEK,ルーチョ・ダッラとズッケロとジョヴァノッティが1枚。大御所は、ミルバ(ミルヴァ)が数枚で、ミーナは発注しても全然来ないし、ウィルマ・ゴイグや,イヴァ・ザニッキも同じ。再発のイ・プーとニュー・トロルス,PFMのベスト、レ・オルメ、ラッテ・エ・ミエレ,イビス、ロカンダ・デッレ・ファーテ。そして、この間、発売された新生マティア・バザール、また、そのマティアを脱退しソロ活動のアントネッラ・ルッジェーロが健闘している。それからゴブリン(サントラ),そんな状況です。
もっともアンドレア・ボチェッリは別格ですが。・・・そして、このような状況の中、ずーっとベル・アンティークがプログレを出し続けている事は素晴らしいと思います。
★蛇足として
ミルヴァとミルバの両方が出ていることについて・・これは日本語表記 (V を B として発音,表記する)が近年実際の発音に近い表記も行われるようになっている為に、このような混乱が生じているのでしょう。
それでミルヴァ【ミルバ】、ジェノヴァ【ジェノバ】などの2通りの表記があるのでしょうね
そしてラウラ・パウジーニ(Lura Pausini)がローラ・パウジーニ、(今度の新譜ではラウラになりました。)
ルーチョ・ダッラ(Lucio Dalla) がルチオ・ダルラと記されているのも英語読みからの混乱なのでしょう。
在庫表の国内盤はその日本語表記に従ったものもあります。)
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★ 国内盤は,すぐに製造中止や廃盤になる事が多いので、
見かけたらすぐに、お求めになるようお勧めします!!
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